交通事故で問われる責任について

高松に限らず、全国で起こる交通事故は数々の悲劇を伴うものです。

 

最大の悲劇は、何といっても被害者の死亡ですね。最近では、居眠りや飲酒、さらには薬物などで運転を誤り、登下校の児童の列に突っ込んで多数の死者がでる事故が相次ぎ、世相を暗くしているのをご存知かと思います。

 

残念なことに、高松でもそのような交通事故は発生しています。

 

それらの交通事故を起こした人に対しては、当然いくつもの責任がふりかかってきます。大きくわけると、「民事上の責任」、「刑事上の責任」、「行政上の責任」の3つに分けられます。

 

まず、「民事上の責任」です。

 

交通事故の加害者は、被害者に対してさまざまな形での損害賠償責任を負います。 医療費の支払いから、破損した物に対しての賠償、肉体的・精神的な苦痛に対しての慰謝料まで、民事上負わなければならない責任は多岐に渡ります。

 

「刑事上の責任」では、人身事故を起こしたという罪に対する処罰が審議されます。

 

業務上過失致死傷罪や危険運転致死傷罪で起訴され、罪に問われれば、服役刑となることもあります。

 

それでも同じ殺人ではあっても、一般の刑事事件がいうところの殺人とは違い、最も重い刑でも死刑になったりすることはありません。

 

その点が大きな問題にもなっているのですが・・・

 

軽微な事故であれば、交通反則通告制度に基づく反則金を納めるだけで、不起訴となる場合もあります。

 

「行政上の責任」とは、運転免許を停止されたり、取り消されたりする処罰を受けることです。 

 

高松の交通事故の刑事記録は誰でも入手できるの?

重大な人身事故が発生した場合、加害者は自動車運転過失致死傷などの罪で検察庁に送致されることになります。

 

交通事故被害者にとっては、大切な家族・親族の命や仕事を奪われ、大切な思い出を粉々にされるわけですから、憎むべき犯罪と言えます。

 

加害者は取り調べや現場検証の後に、罰金などの刑事罰が科せられ、不起訴や執行猶予がつかない限りは服役することになります。

 

その後に、刑事裁判が長引くなどすれば、場合によってはその前にということになりますが、賠償請求について示談の交渉があります。

 

刑事裁判は刑事事件、賠償責任は民事事案ということで、全く別の争いとなります。

 

刑事事件の裁判が行われていれば、そこまでの刑事記録があると、被害者にとっては示談交渉もかなり有利に進められます。

 

刑事記録など関係書類の全ては検察庁で開示されており、これらは原則誰でも入手することができます。

 

刑事記録の取り付け方は、まず、交通事故を担当した警察署の交通事故係に行き、そこで加害者の送致日、送致先検察庁、送致番号を確認します。

 

これは、きちんとした手続きをふめば必ず教えてもらえます。

 

次に検察庁の記録係に行き、送致日と送致番号を示して、刑事記録の謄写を依頼します。

 

閲覧や謄写は期間に限度がありますので、時期を逸すると二度と情報がとれなくなってしまいますから注意が必要です。

 


お電話をする前に必ずこちらをクリックしてください

お電話をする前に必ずこちらをクリックしてください

お名前  例)山田太郎
お電話  *半角英数
メールアドレス  *半角英数
ご相談内容