交通事故発生直後にするべきこと②

「高松に限らず、事故が発生した場合、車両の運転手と乗務員は、車の運転を停止し、負傷者を救護し、道路の危険を防止するために必要な処置を講じると共に、警察への事故報告をしなければなりません。」

 

(1)事故発生時における車両の運転手と乗務員の義務とは・・・
交通事故が発生した場合、車両の運転手、及び車両に乗っている人には道路交通法上、様々な義務が課されています。

 

まず、交通事故が発生した場合、運転手は自動車の運転を停止しなければなりません。

 

予定があったとしても、事故が発生してしまった以上は車の運転を停止し、事故の処理を行わなければなりません。【運転停止義務】

 

交通事故により怪我人が出た場合には、負傷者を救護する義務が課せられています。


怪我人を放置して事故現場を離れることは言語道断ですが、救急車を呼んだり、怪我人の容態を見守ったり、あるいは被害者の受容当時の状況やその後の容態を救急隊員らに説明するなど、負傷者を救護するために適切な行動をすることが求められています。 【負傷者救護義務】

 

また、車両の運転者及び乗務員には、道路における危険防止処置義務が課されており、二次的な事故・被害を避けるために、他の車に注意を喚起させる等の適切な処置を行わなくてなりません。【危険防止処置義務】

 

さらに、車両運転手には、事故発生後直ちに警察へ事故の報告をする義務が課されています。【事故報告義務】

 

ここで注意してほしいのは、これらの義務は、事故に対する責任の有無にかかわらず、課されるものであるという事です。


仮に、その交通事故に対して、あなたに落ち度がないとしても、車両の運転者である以上、免れることはできません。

また、複数車両間の事故の場合には、被害車両の運転者又は乗務員も車両運転者又は乗務員である以上、これらの義務を負うことになります。


ですから、交通事故についてあなたに責任がないと考える場合であっても、必ず車の運転を停止し、負傷者を救護し、道路の危険を防止するために必要な処置を講じると共に、警察への事故報告をしなければなりません。

 

(2)加害者側が警察への報告義務を怠る場合どうすればいいでしょう。
交通事故が発生したにもかかわらず、事故を起こした加害車両の運転手等加害者側が、警察への報告をしない場合があります。


そのような場合には、必ず被害者側であるあなたから、警察に事故報告を行ってください。


報告をしないと、警察から交通事故証明書を発行してもらえず、損害賠償請求、保険金請求等に支障が生じる場合があるからです。


高松でも、往々にして加害者からは届け出をしないように依頼されることがあります。


しかし、想定していない事情(損害)が後日明らかになることもありますので、軽微な物損事故であってもそのような依頼に応じるべきではありません。

 


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