交通事故とPTSD、その補償は?

阪神淡路地震の頃から正式な病名として理解がされてきたPTSDですが、交通事故が発端となって発症する例が認められるようになってきました。 

 

高松の事故も例外ではありません。

 

唐突にフラッシュバックなどが起きて、事故時の状況を再体験したり、それがもとになって不安や動悸を引き起こしたり、過呼吸などの症状が起きるのが「心的外傷後ストレス傷害」の略称であるPTSDです。 

 

重度になると自殺願望などを伴う場合もあって危険なものです。 

 

かなり後になっても、何かのきっかけで突然事故のことが蘇ることがあるので厄介な病気です。 

 

この症状について、交通事故の損害賠償として慰謝料を請求できるものでしょうか?

 

過去にはこうした症状は、交通事故との因果関係が認められないとして、裁判で慰謝料等が認められることは少なかったのですが、最近では、病名とその症状の認知度が高まり、平成10年の横浜地裁、平成11年の大阪地裁などでPTSDを認める判決が出された影響もあって、かなり認められるようになってきました。 

 

ただ、損害保険会社との交渉の中でPTSDのことを認めることはほぼありませんから、裁判で請求していくしかありません。 

 

PTSDであるか否かの認定は、WHO基準のICD10基準や米国精神医学会による精神疾患の診断・統計マニュアルⅣなどの基準をもとに判定していきます。 

 

誰もが発症するというものではなく、交通事故後の心のケア次第で程度も違います。 

 

また、実際に目撃していないのにPTSDになったと認めた特殊な判例もあります。 

 

高松の交通事故においても、十分な心のケアが必要です。

 


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