交通事故とむち打ち症

高松の交通事故による損傷のうちで、最も代表的で、最も症例の多いものとして知られているのが、「むち打ち症」でしょう。 

 

鞭打ち、むちうちなどとも表記されますが、主に追突事故で引き起こされる症状です。 

 

その定義、症状としての認定範囲について、いろいろな説や主張があり、長いこと議論が続いているところではありますが、「むち打ち症」は、交通事故による衝撃によって首が鞭のように「しなる」ことで、神経や靱帯が伸びたり切れたり圧迫されたりして、痛みの症状を引き起こします。 

 

首や背中の痛みだけでなく、手足のしびれなども症状として現れます。 

 

そのほか、頭痛やめまい、倦怠感など、さまざまな症状が現れるもので、その程度によって症状にも大きな開きが出ます。  「むち打ち症」は、その症状や部位によって、さまざまな診断名が出されます。

 

「頚部捻挫」、「頚椎捻挫」、「頚部挫傷」、「頚部打撲」、「頚部症候群」などは、いずれもむち打ち症と同義です。 

 

いわば交通事故による損傷の中ではポピュラーな症状であるむち打ち症ですが、その程度が外見からは理解し辛いところから、症状や後遺症の認定の際に大きく揉める原因ともなります。 

 

特に保険会社は、少しでも症状の重度な部分を認めたくないわけですから、むち打ち症については、まるで「不定愁訴」であるかのように否定的な意見を述べてきます。

 

交通事故訴訟に精通した高松の弁護士であれば、そうした相手に細密な調査データなどを提示して、徹底的に戦います。

 

交通事故とむち打ち症の種類

「むち打ち症」とひと口に言っても、その症状は大変に広範囲となります。 

 

高松の交通事故の損害賠償請求訴訟においては、むち打ちはかなり一般的な症例であるとともに、外見上の判定がしにくい傷病でもあります。

 

そのため、賠償請求の際には、単に「むち打ち症」ではなく、正確な傷病名を記載した方が良いでしょう。 

 

『軟部組織の損傷にとどまるもの』  これは、事故の衝撃で筋肉などの軟部組織の損傷にとどまるものです。  この程度の症例では、後遺障害が残ることは殆どありません。

 

『神経根症』  脊髄から出ている末梢神経を「神経根」と言います。 

 

交通事故の衝撃により、神経根が脊椎から出る穴が狭くなってしまうことや、骨棘等によって神経が圧迫されるなどして、痛みや痺れといった症状が表れます。

 

『バレ・リュー症候群』  事故の衝撃で交感神経及び副交感神経、いわゆる自律神経のバランスが崩れて、自律神経失調症と同じような症状となってしまうものです。 

 

『脊髄損傷』  中枢神経である脊髄が損傷することで、痛みや違和感などの不具合が出るものです。  そして、むち打ち症と診断されてしまう可能性がある他の損傷があります。 

 

胸郭出口症候群、腕神経叢損傷、CPRS(複合性局所疼痛症候群。※RSDともいいます)、コンパートメント症候群などの症状がそれで、「むち打ち症」と誤診されることが多いものです。

 


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