高松の交通事故による高次脳機能障害とは具体的に何?

高次脳機能障害は、交通事故によって脳に重大なダメージを負ったことで、感情をコントロールしたり、目標や目的の設定をしたりすることやその遂行、作業の反復継続などを行うための高度な脳機能が働かない状態、或いは人並みに働かせることができない状態になったものです。

 

脳内では神経組織が複雑に絡み合い、それによって繋がった各組織が相互に密接な関連を持ちながら機能していますが、それは人体の通常の状態から一定限度以上外れてしまうと、正常な機能を保てなくなり、一度大きく機能が損なわれると元の状態に戻すことができなくなってしまうものなのです。 

 

脳は正常に機能するために、大量の酸素や栄養を必要とします。 

 

しかし、交通事故で脳がダメージを受けた場合、事故の衝撃によって神経線維で繋がった連絡系統を司る部位が引き裂かれ、脳からの情報が伝わらなくなってしまうことがあります。 

 

脳の支持命令系統が機能不全となれば、もはや人は正常な動きを奪われ、人並みな日常生活を送ることは望めません。 

 

さらに、その後脳が腫れ上がって酸素や栄養を取り込めず、脳細胞が死滅する恐れさえあるのです。 

 

機能が低下するだけでなく、生命維持に必要な呼吸中枢などがダメージを受けた場合、死に至ることもあるので大変に危険です。 

 

救命救急の技術が向上したことで、多くの方が生命を失わずに済んでいますが、まるでその代償でもあるように、高次脳機能障害を負う方は増加しているのです。

 

高松の交通事故による高次脳機能障害の有無はどう判断する?

高次脳機能障害は、最近の高松の交通事故被害ではよく使われる言葉なので、耳にしたことがある方も多いでしょうが、実際にはそれがどのような状態を指すのか、またそれがどのような条件で認定されるかについてはまだまだ一部の方や当事者にしか理解されていないというのが実情です。 

 

高次脳機能障害の有無は、自賠責では次の条件に当てはまるかどうかで判断することになります。  昏睡、半昏睡が6時間以上(JCS3ケタorGCS8点以下)、又は意識障害が1週間以上継続(JCS1~2ケタ、GCS13~14点)。 

 

かつ、脳挫傷、くも膜下出血、びまん性軸索損傷(びまんとは「広範囲に散在する」という意味、軸策は脳の神経線維と考えてください)などの傷病名がついていること。 

 

かつ初診時、画像との比較で慢性期の画像に脳室の拡大や脳萎縮がある(PETやSPECTも所見の一つとなりえます)こと。  かつ、高次脳機能障害を疑わせる症状があることです。 


高次脳機能障害を疑わせる症状とは、 
・運動失語や感覚失語の「失語」 
・運動失行、観念失行、着衣失行の「失行」
・視覚失認、半側空間無視、聴覚失認などの「失認」
・よく知っている道で迷う、新しい道が覚えられないなどの「地誌障害」
・すぐ忘れる、作り話をするなどの「記憶障害」
・指示なしで行動できない、計画が立てられない判断できないなどの「遂行機能障害」
・気が散りやすい、作業が長続きしないなどの「注意障害」
・怒りっぽい、忍耐力がないなどの「人格変化」

等々を指します。

 


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