交通事故被害者の義肢等の装具は医師の認めが必要?

高松の交通事故で四肢や視力・聴力などの大きな障害を負い、義肢・義足、義歯、補聴器、眼鏡や義眼、また松葉杖や車椅子などの身体機能を補完するための用具が必要になる場合がありますが、それらについても請求できるものなのでしょうか?

 

これらの購入やレンタルについて、自賠責基準でも、裁判所基準でも、実費相当額を請求できるとしています。

 

請求するためには、医師の意見が必要です。一般生活を送るために、それらの補助具等が必要であることを医師によって認めてもらえない限り請求はできないので、自己負担で購入することになってしまいます。

 

通勤・通学などの移動に必要な、義手・義足、車椅子、松葉杖など、五感の補助となる眼鏡、コンタクトレンズ、補聴器、義歯などが主だったところですが、外見的な補助の役割のかつらなども対象となり得ます。

 

しかし、前述のとおり、これらを請求の対象とするためには、医師の判断が必要なので、認められない限りは本人や家族がどれだけそれを欲していても、請求の対象と認定させることはできないのです。

 

これら補助具については、いくらまでという限界は規定されていません。「必要かつ妥当と考えられる範囲」の実費となっているだけです。

 

なお、将来における買い替えについては、原則として中間利息を控除することとなっています。

 

判例を見てみると、平均余命を考慮に入れて、数回の買い替えを行うと仮定した車椅子や器具の購入費用を総額400万円ほども認めた例がありますし、盲導犬や器具類の購入などで500万円超を認めたものもあります。

 

学童や生徒が高松で交通事故被害に遭った際の学費も請求できる?

小学生や中高生、大学・専門学生も含めて、彼らがもしも高松で交通事故にあって入院したり、自宅療養となった場合には、人並みに学校に行くことができなくなってしまいます。

 

小中高生であれば、学校に行けない分を家庭教師などに依頼して、学校で受けられない授業のかわりをしてもらうことはできますが、その分当然費用がかかります。

 

その費用について、被害の程度や年齢、家庭の状況などによって、必要だと判断された場合には、相当な範囲で請求が認めらける傾向にあります。

 

ただ、確かに交通事故に起因するとはいえ、明らかに本人の努力不足ややる気のなさが影響しての学力低下であれば、それについては認められるものではないとしています。

 

判例では、大学生が一年留年したことで、大学受講料とアパートの家賃についての一部を認めた例や、高校2年生が学力不足を補うために依頼した家庭教師の費用半年分35万円を認めたものがあります。

 

学校は休んでいても授業料などは支払わねばならず、前払いしたものも戻ってはきませんから、その分の補償も考えてもらう必要があるのです。

 

さらに言えば、交通事故で半年・一年と学校に行けず、同級生と別の格下のクラスに再編しなければならない子供たちの精神的な負担についても、ケアするための治療費や精神的ダメージに対する慰謝料も請求できる可能性があります。

 


お電話をする前に必ずこちらをクリックしてください

お電話をする前に必ずこちらをクリックしてください

お名前  例)山田太郎
お電話  *半角英数
メールアドレス  *半角英数
ご相談内容