高松の交通事故死亡慰謝料、相場と言いつつ大きな開き

高松の交通事故で被害者が死亡した場合の慰謝料がいくらくらいになるのか、そのおおよその金額は相場という形で表されています。

 

人の命に値段をつけるわけにもいきませんが、年齢や家族の中での立場、職業・年収などを一定の基準としながら、相場が設定されています。 

 

それらは、「支払い基準」という名で呼ばれていますから、みなさんもそれに合わせて計算することは可能です。

 

支払い基準には、裁判所支払い基準と呼ばれるものと、任意保険基準のふたつがあり、両者にはその評価額に大きな開きがあります。

 

ちなみに、被害者一名が死亡の場合の慰謝料を見てみると、地方裁判所支払基準では、一家の柱となっていた人の場合が2800万円なのに対して、任意保険支払基準で見た一家の支柱の慰謝料は1700万円、かなり違いますね。

 

一家の支柱という立場にいる方が交通事故で亡くなった場合の慰謝料のいままでの判例を少し見てみましょう。


○東京地裁判決(H3年8月24日)  交通事故で一瞬のうちに両親を失った9歳と6歳の遺児に対し、各2800万円の慰謝料が認定されています。


○神戸地裁判決(H11年1月25日)  58歳の一家の主人である男性に対し、3000万円が認められています。


○大阪地裁判決(H12年9月21日)  大学教授という食にありながら、高齢の親を扶養していた58歳の独身男性に対し、本人分として2400万円、母親・妹に2人の弟の慰謝料として、各150万円、合計3000万円を認めています。

 

十分な慰謝料の獲得のためには、高松の弁護士の力もぜひ活用していただきたいと思います。

 

交通事故罹災の母親や配偶者の慰謝料について

高松の交通死亡事故の被害者に対する慰謝料は、「一家の長に対する補償が高いのはわかるが、妻や他の家族に対してはもっと低くてもいいのではないか」そんなことを話しているのを聞いたとこがあります。

 

家族のそれぞれの家庭で複雑に異なりますし、立場や役割は外から見ているだけではわからないものです。

 

それに、これは何度も書いていますが、人ひとりの命の重さに違いはないし、それにつける値段なんて本当はないのだということを改めて理解していただきたいと思います。 

 

では、こちらも判例を見て見ましょう。


○東京高裁判決(H13年11月28日)  59歳の主婦の死亡慰謝料として2500万円が認められています。


○京都地裁判決(H15年11月21日)  主婦(53歳)の死亡慰謝料について、本人分が1800万円、夫分として400万円、長男200万円に次男100万円、合計2500万円が認定されました。

 

母親の事故死により長男は鬱状態に。それによって勤務先を退職しています。夫は伴侶を突然失ってしまうだけでなく、子供たちにとっては片親を失うことになるので、子供の年齢によっては、その後の教育を考えると大きな問題となり得ます。

 

一家の長は、収入面で家庭を支えていますが、妻や母親の死は、精神的な支えを失うことを意味します。

 

それぞれ役割が違いますが、家族の中で果たす使命の重さは同じくらいだと考えてよいのだろうと思います。

 


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