弁護士 吉田泰郎 (弁護士登録番号27933) 香川県弁護士会所属

弁護士 吉田泰郎

昭和48年生まれ(丑年)
平成4年  香川県立丸亀高等学校卒業
平成4年  早稲田大学政治経済学部入学
平成8年  同学部卒業
平成11年 最高裁判所司法研修所入所 第53期
平成12年 弁護士登録
平成14年 独立し法律事務所を創設

弁護士をより深く知るために

所属団体

弁護士吉田泰郎からの ごあいさつ

交通事故事件との出会い


私が初めて、交通事故の重大な被害に接したのは、弁護士になって2年目のことでした。

被害者の方は、交通事故で、脊髄損傷という重大な被害を受けていました。

脊髄損傷は、外部からの大きな物理力が加わることによって、脊椎という骨に囲まれてガードされている、脊髄が損傷して発生する傷病です。

脊髄損傷の約50パーセントが交通事故によって発生していると聞きます。

脊髄は、人間の身体の神経の中枢です。ここが損傷すると、中枢神経が機能を失い、手や足のような、大きな部位が動かなくなってしまいます。

私が初めて、弁護士として接した被害者は、その脊髄損傷という傷病によって、四肢麻痺になっていました。四肢麻痺とは、手足のすべてが動かない状態です。

被害者の家族の方は、今後数十年の間、被害者の方の介護に多くの時間を使っていかなければなりません。

非常に大変な状態だと思っていましたが、家族の方にお話を聞くと、
「生命があってよかった」
「私が世話をしないと、夫は生きていけないのだから、私は健康で長生きをしないといけない」
という、前向きで力強い回答がありました。

困難を前にすると、家族の結束がかたまるのでしょうか。


弁護士としての決意

私は、弁護士として、被害者の方、被害者の家族の方が経済的に困らないように、一生懸命にサポートしなければならない、と決意しました。

被害者の家族が十分な介護をするためには、家族は、他の仕事を辞めて介護に専念しなければなりません。また、介護のヘルパーさんをお金を出して雇わなければなりません。

ちゃんとした介護をするためには、お金が必要です。

そのためには、弁護士が、加害者の保険会社と戦って、十分な保険金を出させなければなりません。

重大な被害の場合、被害者が保険会社に請求するべき金額は、1億円や2億円という、莫大な金額になることがあります。

保険会社としては、本来なら1億円支払うべきところを5000万円くらいで抑えたいと思うでしょう。企業ですから、営利優先で、そう考えているのでしょう。

正しい示談をすることが社会的使命

被害者からすれば
「5000万円支払います」
と言われたら、なにも予備知識がなければ、そんなに多額のお金をもらってもいいのでしょうか?と思うかもしれません。

でも、その5000万円は、今後数十年という期間の介護を考えたら、安すぎるのかもしれません。

当面はいいかもしれませんが、たとえば、20年後に、5000万円のお金が尽きてしまったら、介護を続けることができなくなってしまいます。

5000万円という示談に、簡単にハンコを押してしまったら、被害者は、5000万円をもらうのと引き換えに、本来はもらうはずであった1億円を損してしまったのかもしれません。

私は、弁護士として思います。

高松の被害者の方と、被害者の家族の方が、今後、将来にわたって、苦労せずに生活をしていくためには、正しい保険金を、全部支払わせる必要があるのだ。

正しい示談をすること、保険会社に全部払わせることこそ、弁護士としての使命だと思うのです。

高松で交通事故の重度障害に遭ってしまった方の話を、広くお聞きしたいと思います。


 

 

 

 

 


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