【重度後遺障害1級を解決した事例を教えてください】


私の方で重度後遺障害1級の案件を扱ったことがあります。
この場合には、事故の対応から申しまして、ご本人さんが亡くなっても正直おかしくないようなかなり大きな事故でした。

事故の直後に、高松の救急病院に搬送された訳ですが、四肢機能の全廃ということで、手の機能、足の機能がすべて失われていました。
ですから食事をするのも自分では食事ができませんので、常に介護をする方の協力が必要でした。

それから意識も混濁しておりまして、意味のある受け応えはできない状態でした。ですので交通事故により重度後遺障害1級としまして、常に介護が必要な状況だということになりました。

このケースの場合は幸いなことに、医療費については地方自治体の補助を受けられることになって、将来の医療費の問題は発生しませんでした。
この点は大変良かったと思います。
と申しますのは、そういう四肢機能がまったく、手も足も動かない状態ですし、また食事をするのも介護が必要な状態ですので、まず,入院した病院から退院することができない、という状態でした。
実際には途中から別の病院に移ったのですが、それを自宅介護することになると、家族の負担がかなり大きくなり、その点病院との対応が難しいと考えていました。
幸いなことに、地方自治体から医療費について全額補助されることになりましたので、医療費についての家族の心配はなくなりました。

問題になりましたのは、交通事故の過失の割合です。
逸失利益に関して言えば、常に介護が必要な後遺障害1級の事案ですから、逸失利益は勿論問題なかったのですが、幹線道路を歩行者がちょっと無理に渡っていた状態で車に衝突した訳なのです。
事故の客観的な対応から申しますと、被害者の方に残念ながら過失がかなり認められるケースでした。

ですので、1億円を超えるぐらいの本来の損害が出ていた訳ですが、過失割合が結構大きくて、30%とか40%が被害者の負担になりました。

なかなか厳しいところもありましたが、この交通事故の件は裁判前の交渉の段階で数年間示談交渉を行ないました結果、本人としても保険会社としても一応合意点を見つけることができ、示談解決ということになりました。

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